キーワードの掛け算でいかにブルーオーシャンにしていくか
あまり今の仕事の話を書いていなかったので最近心掛けていることを書きます。
障害福祉で作られる商品は大体が一般市場に出ると負けてしまいます。
(久遠チョコレートやオーラルピースや猫の約束マドレーヌなどは例外です。)
これは僕が「ご当地非常食」の第一弾を出した時の話です。
非常食の缶入りパン×八丁味噌で作りました。Oka-Bizさんのご支援も頂き
市場に投入しました。メディアにも幾つか取り上げてもらいました。
販売先は刈谷ハイウェイオアシス。年間来客数が東京ディズニー、USJに次ぐ3番目で
す。https://matome.naver.jp/odai/2141317433023997601
当時は「もしかしたら相当売れるのでは?」とめちゃくちゃ妄想しました。
しかし、いざ置くと全くと言っていいほど売れませんでした。
そりゃよく考えたらお土産コーナーで有名どころのお菓子があったら勝てるわけない
ですよね。完全なるレッドオーシャンに飛び込んでいきました。
それやる前に気付けば良かったのですが、置いてみて一般市場に出して
戦うにはかなり厳しいことがわかりました・・・。
そこで、最近はキーワードの掛け算で勝手にブルーオーシャンにしようと考えて
商品の企画をしています。もちろん前提として商品のクオリティやモノ・コト作り
がしっかりしていないといけないですが
「豊田市×障害福祉×〇〇×〇〇」もうこれでだいぶ勝手にブルーオーシャン
にしちゃっています。
そして、まずは地元に受け入れてもらえる商品になるか。受け入れてもらえれば
そのうちの1商品が豊田市外の市場でも通用する可能性がある、と考えています。
その際には量産体制や安定供給など別の課題が出てくるかもしれません。
ですが、まずはキーワードの掛け算をしていき、豊田市内限定の市場に投入する。
2018年度はこのことを心掛けて商品企画をしていきます。
写真は東京ウォーカーさんより