障害福祉とビジネスの融合を目指して

働く障害のある人たちの工賃を最低30,000円/月にすることを目標に愛知県豊田市で活動しています。

現状維持は退化

今日は、豊田市内のコンクリートメーカーさんをお邪魔しました。

このコンクリートメーカーさんは弟さんが社長でお姉さんが専務という会社です。

 

ここで作られるコンクリートは道路の表示などに使用される土台のため道路の中に入っ

てしまっていて普段は見ることができません。

全盛期には100t/月を製造していたのですが、現在では50t/月までになってしまっていま

す。

近年、生産量が落ちてきているこのコンクリートメーカーさんは次の事業の柱を作ろう

と新しい取り組みにチャレンジされています。

そんな中で先日のとよたビジネスフェアでお会いし、本日改めて打ち合わせをして

「コンクリートメーカー×障害福祉」で新たな商品を作ろうと盛り上がりました。

中小企業さんの強みを最大限理解し、それを現場レベルで感じて障害福祉と合わせて商

品化する。

社長が考えている新商品の企画開発に僕のアイディアやできることを掛け算していく。

そうすることでどこまで広がるかわからない妄想をいかに形にしていくか。

非常にワクワクする打ち合わせでした。

打ち合わせしながら、そういえば先日僕が尊敬する障害福祉業界の代表が

「現状維持は退化」だと仰っていたなーと思い出しました。

うまくいくかどうかなんかわからないけどとにかくやってみて半歩でも良いから進んで

チャレンジする、とにかく現状に甘んじることなくやれることからやっていく。

そんなことを思い出しました。

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ドラマに出てきそうなプラント