障害福祉とビジネスの融合を目指して

働く障害のある人たちの工賃を最低30,000円/月にすることを目標に愛知県豊田市で活動しています。

すごいよZOZOスーツ!

ついにきました。ZOZOスーツ。

早速、着ましてパシャりと撮影しました!

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この吸盤のようなセンサーで僕の身体を計測してくれます。

計測した結果はこれ⬇︎

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ちょっと足が短い!?おデブ!?計測結果は置いておいて。

ある方に教えて頂きましたが、

僕の身体に合ったZOZOオリジナルのTシャツとジーパンが即発送される。

裾の長さの調整などもできてしまう。

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すごいですよね。計測してすぐに自分サイズの服を発送してしまう

そのスピード感。

いずれは自分が欲しい服を選択した時にこの服着ると

こうなります、を期待してしまう。

どんなオペレーションの工場で服作ってるんだろうか、と一度見学したい。

たまにはこんなブログも書いてみました。

受注したら無かったものだと思って次へ

怒涛の3日間が終わりました。

3日間のガーデニングフェスタは昨年度1.5倍の売り上げ

でした。(3日間で36万円くらい)

その場所そのイベントで商品のターゲットを絞って打ち出していけば

きちんとものは売れていく。

障害福祉で作った商品が一つでも一人、一家庭へ。

そんなモノづくりとコトづくりを仕掛けていきたいです。

写真は豊田市長と記念撮影できたので、記念に投稿します。

今日はうちの親父が結構口癖に言う言葉を。

「受注したら無かったものだと思って次へ」と。

次へ次へ、と現状に甘んじずに仕事を続けろということだと

思っています。

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豊田市フェイスブックより引用

楽観的に考えて悲観的に計画して楽観的に行動する

今日は、福井のとある会社さんへ訪問してきました。

豊田市の木材を使用したある商品企画のご相談へ。

 

お店に入った際の雰囲気がとにかく素晴らしい。

スタッフの方のお出迎えから接客から全てが素晴らしかったです。

たまたま、会長がいらっしゃったので立ち話ですが、

とても良いお話ができました。

いろいろなアイディア商品がこの会長から出てきます。なぜ?

と聞くと3つ教えてくれました。

1.高い目標を持つこと

2.苦労をすること(おそらく崖っぷちを体験しろ、ということ)

3.お金をかけずにものづくりをする

これでOKみたいです・・・。そりゃ簡単にはできませんが73歳の会長が

おっしゃることだから間違ってはいないだろう、なんて思います。

その他にも・・・

「とにかく人がやらんでも良いことをとことんやりなさい」

「人の困り事を解決してハッピーを売る」と。

 

また、最後に写真のように走り出す前に稲盛さんのお言葉を

途中までおっしゃっていました。

「楽観的に考えて悲観的に計画して楽観的に行動する」と。

高く夢のある目標を立てて、でも最大限のリスクは綿密に計画して

あとは楽しく動くのみ、という意味かと思います。

今日はまた、尊敬できる経営者にお会いできました。

8.4にお披露目できるように計画していきます。

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銀座のママに学ぶ

たまたま今日のプロフェッショナルを見ていました。

銀座クラブ「稲葉」のママが特集でした。

10年後、20年後の銀座という街を活性化していくためには

どうしたら良いのか、今までご法度とされていたお店を独立した

人たちに同じビルでの開業も許してしまう。

売れっ子がいなくなればお店の売り上げは落ちてしまうけど

銀座全体を考えた時、銀座が盛り上がればそれで良い。

いろいろな反発や抵抗勢力もあったかと思います。

利他の精神でやり抜くこと、その先に何か見えるのでは、と思いまし

た。

天動説ではなく、周りが中心になるように俯瞰してみること。色々と

学ぶことが多かったです。

障害福祉の業界もそうです。何か変えようとしたり、今までのやり方を

壊そうとしたりすると抵抗する方がいます。

そりゃ、今まで変えることなくお給料をもらえていたならそのままでい

るのが正直ラクだと思います。

そんなところに僕みたいな人間が入るといろいろと言われるのです。

それでも1年続けているとあれだけ疑問視していた人たちも少しずつ

心を開いてくれるようになってきました。

ここから勝負の2年目になると思っています。

豊田から障害福祉の業界を変えられるようなそんな仕組みを作って

いきます。

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人を育てるために自分を高める

税理士さんからお誘いを頂き、小林一光さん(株式会社アイ・タッグ代表

取締役)のお話を聞いてきました。

良いお話だったので忘れないように印象に残ったことを列挙します。

自社の社員のことをメンバー・仲間と呼び横の繋がりを大事にされていま

す。

①一人一人の喜びややりがい→結果的に売上に繋がる。

②お客様にお礼を言えることは自社のメンバーに言うことと同じ目線

③ポジションが上の人間ほど人として試されている

(上司↔︎部下、親↔︎子)

④常にメンバーが主役、すべてはメンバー中心

⑤外側(環境)ではなく、内側(自分)に原因を求める

→己心の「マ」、感情をコントロールする。(この「マ」は、まじんブー

の「マ」です。)

⑥徹底的に相手の立場に立ち、主語を変える

→売上を1番ではなく、お客様を1番にして考える。

⑦仕事と人生どちらにもフォーカスする

→仕事でできるようになったこともプライベートに反映される。

仕事とプライベートの輪の交わる部分を増やす

⑧コミュニケーションの基本は、「聴く」こと

→耳+目+心で聴く

⑨コミュニケーションは「何を話すか」ではなく「何を質問するか」

 

と、印象に残り、なるほどと思うことを列挙しました。

人育ては本当に難しく、正解はなく、最善策を模索するテーマだと

改めて感じました。

また、経営者や上司は「手柄はメンバーに」、「失敗や責任は自分」

という意識が必要かと思います。どれだけメンバーが楽しく誇りを

持てる仕事を作っていくかそれが我々に必要ななことだと思います。

 

最後に・・・

今日、たまたまお会いした方と「人間の欲」に関して話していました。

小林さんのお話の中でもたまたま出てきたので記載します。

京都の龍安寺の、つくばい(茶の席で手を洗うところ)に

「吾唯足知」(われ ただ たるを しる)と記されています。

満足する事を知る人は、見てくれは貧しくても、心豊かで幸せな人。

満足する事を知らない人は、見てくれは豊かでも、心が貧しく不幸な

人。という意味だそうです。

自分や自社が持っている技術や強みををしっかり見ることが大事で

欲が深い人は自分や自社に足りないところばかりに目がいく。

新たな事業もまずは自分や自社の強みを最大限生かして撃っていく

ことが重要だと改めて感じました。

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人育ては自分育て

自分一人で仕事をするか、スタッフさんと一緒にチームを組んで仕事を

するか、これに正解不正解はないと思っています。

どちらも良いところ、悪いところがありますが、約1年前の自分は一人で

やっていこう(一匹オオカミ的な)と考えていました。

しかし、あるところから一人では回らなくなり、

社員のサリも入れて5人のスタッフさんと今、仕事をしています。

今まで一人でやってきた自分が人を入れることでこんなにも難しく

悩むことだとは思いませんでした。もちろんお給料もそうですが

こちらの考えややりたいこと、やってほしいことなどビジョンを明確に

して同じ目標に向かっていくこと、これは非常に難しいです。

2,3人・・・10人ってスタッフさんを雇っている中小零細企業

社長さんは本当にすごいです。お給料のこともそうですが、

みんなが働きやすい環境を作りビジョンを共有して、って。

これ結構難しいんですよね。しかも当事者意識が最初はないからビジョン

を共有することがとても難しい・・・。

そんな自分ですが、1年やってみて考えが変わったな、

と最近思っています。

スタッフさんがいるから次のチャレンジができるし、みんなで乗り越える

ことができると思っています。

サリなんて何回ぶん殴ってやろうかと思いましたが(これをブラック企業

と言う?)それでも1年一緒にやると段々とこちらが思っていることを

言わなくても通じるようになってきて

お店を任せられるようになってきました。

声のかけ方や表情を読み取ることなどスタッフさんと一緒に仕事をする

ことによって自分も育ててもらっていると実感しています。

1年色々と苦労もさせられましたが自分育てもしてくれたサリから

バレンタインにはこんな手紙をもらいました。

こんなのもらえると近くに仲間がいるって素晴らしいなーと実感します。

みんなに感謝です。

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サリからの手紙。事務所の机に子どもの絵とともに飾っています。

 

 

突然来た球を繋ぐヒットをどう出せるか

打ち合わせを終えてその場を去ろうとした際に

「ちょっとお会いしたい」と言っている方がいるので会ってほしい

たまーに言われます。もちろんお時間あればお会いするのですが、

相談される内容が「おー、それですか」

ということがあります。

その突然来た球をどう次に繋げるか、が非常に大事だと思っています。

僕の場合は、障害福祉とどう結びつけようかと、とにかく小さな脳にある引き出

しを開けまくります。

すると話しているうちに次に繋げる提案ができてきます。

いかに次に繋げるか、そのチャンスを失わずにやれるか。

そのためには情報量が非常に重要です。とにかくアンテナを張りまくる。

これだったらあれに繋げられるかな、と考えながら丁寧に、

でもスピード感持って紡いでいく。

全部人が紡いでくれたご縁です。こういったご縁を大切に明日からも邁進

していきます。

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たまたま浜名湖の横を通ったのでパシャり。今日は快晴でした。